もうすぐ暖がな日差し
溶かすの白い雪の花
あたしの周りだけ染める
冷たさは変わらない
命の芽吹きは綺麗で
触れれば熱を奪い取る
どうして分かり合えないの
温もりは知らないの
緑が風に揺れている
あなたに触れられないなら
あたしは一人きりでいい
そう思う日もあった
願いがひとつ叶うなら
触れたい熱を感じたい
氷のように止まる一瞬
今はまだ知らないの