NOWを 歌詞
月ノ美兎 - NOWを
作詞:Seiko Ito
作曲:Watusi、Shigekazu Aida、Ippei Tatsuyama、Ken Kobayashi 、SAKI
編曲:SEIKO ITO is the poet
この巨大なステージからは
深い闇しか見えない
誰かいるの
なんの聲も屆いてこない
まるで大きな鯨の胎內に
閉ざされているように
細いひと筋の月の光に
上から照らされているわたし
これがロックスター
ただの虛空じゃないか
要求も號泣も意味のない
孤獨なワンマンショー
わたしという小舟は
無人島に暗礁
さあこれから
たった一人でどうする一生
暗く過ごす夜の続き
ブラックボックス
ソウルのうずき
はあ
いやいやいや違う違う
そんなガラじゃねえ
ほら進め うちら大勢
闇の中で likeモーゼ
海を割ってこうイェー
イカロスめ太陽へ向かえ
滅んじゃったって関係ねえ
転んだって で
盜む光掲げ眩しいね
かったるいぜ人類
の古いやつらの部類
まんまるいふるいに
かける 捨てる
殘りは こうして踴り狂い
月ノ美兎 隙のみと
思うなかれ
準備萬端 勇気満タンで
盛り上がれ
次々と雪の日も晴れの日も
Say ho
さあ行こうてっぺんまで
Ho ho ho ho
星空に押し上げて
Yeah yeah yeah yeah
聲かれてナンボでしょ
Ho ho ho ho
今ここを楽しもう
Nowを nowを nowを nowを
とかアゲるだけ
アゲたあとの
この虛しさ恥ずかしさ
誰かわかる
なんの聲援も屆かない
まるでイケニエだよ
祭りの夜に闇に差し出された
喉が渇いたな
息もあがってるし
けっこう叫んだし
これがアイドル
ただの騒いどるじゃないか
100萬ドルも
目の前通り過ぎる
自意識のワンマンショー
さっきまで腕振ってたファンは
それぞれ勝手に談笑
さあこれから
こっちは一人でひたる感傷
暗く過ごす 夜の続き
つらく殘る
コンサートホールの響き
ああ
こんなガラじゃねえ
ソロでぶっちぎるだけ
ぶっ飛ばす このバース
いくらでもぐーんと伸ばす
Yo このアンドロイドの愛も戀も
反応のろいと心冷えるよ
それじゃ
溫度零度のコント程度
あげるハンドメイド
マフラーは毛糸
止まらないわたし what a night
終わらない かまわない
離さないマイク
どこいく 知るか
あり得ないピーク
ずっとスピークでSNS
今日のトピック
月ノ美兎 すぎの戸は蛍の光
こっちはなんのドア
開けりゃピカリ
照らす運命
変える文明 次々と
言えよ say ho
さあ行こうてっぺんまで
Ho ho ho ho
星空に押し上げて
Yeah yeah yeah yeah
聲かれてナンボでしょ
Ho ho ho ho
今ここを楽しもう
Nowを nowを nowを nowを
熱い仲間チラ見して
Ho ho ho ho
手をあげて確かめよう
Yeah yeah yeah yeah
ツイートするヒマもない
Ho ho ho ho
飛びはねて稱えよう
Nowを nowを nowを nowを