收聽森山直太朗的Imaga Jinsei歌詞歌曲

Imaga Jinsei

森山直太朗2006年1月11日

Imaga Jinsei 歌詞

晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ

そんな風にして今日も日は

翳っていく 移ろっていく

水を打ったような東京の空

擦れ違い思いやる心とは

群眾の中 立ち止まったまま

人知れず思いに耽る

君をまだ抱きしめていたいよ

この夜に幕が下りないよう

月明かりはまるでオカリナのよう

若かりし有り觸れた愛よ

闇雲に掲げた誓いよ

僕を 彼方へ さあ解き放て

何もないこの世界に

僕たちは何処から來たのだろう

風に舞う埃みたいな運命を纏う

蜉蝣のように

果てなき思い 將又 元い

はて 悩んで

なんだかんだあって僕は今

眩く燻っている

目も眩むような過去現在未來

有りも無しも結果気構え次第

のんべんだらり 風の吹くまま

意味のある無重力遊泳

地平線に転がる太陽

悩める子羊の胃潰瘍

星空に微睡む色模様

幸せの鐘のなる方へ

健やかなる僕らの日々よ

もっと もっと

さあ舞い上がれ

來るべき遙か未來

この惑星が消えてしまう前に

恙無く衒いもなく

腹で笑い合えたならいいな

今こそが人生の刻

満ち満ちる限りある喜び

風立ちぬ不穏な日々の只中で

僕は何か思う

何もないこの世界は

時を経て何処へと行くのだろう

風薫る儚き現の向こうに燃ゆる

陽炎のように

蜃気樓のように

 

走馬燈のように