透明度 歌詞
透明度 - DUSTCELL
詞:Misumi
曲:Misumi
編曲:Misumi
深く深く潛っていた
何も觸れずに生きてきたんだ
傷を避けて
古びた自販機 ジンジャーエール
張り裂けそうな味がしたんだ
綺麗な花なんて似合わないよ
わかってるよ
気づいてるよ
それでも
夜の海岸沿いを歩いていく
迷い込んでしまった
深海魚みたいさ
溢れた月明かりだけ見ている
悲しい色も
寂しい色も
藍の海に流し去って
朝を待っている
君を待っている
解けきってはまた結んで
明度 コントラスト
彩度 僕の輪郭を
風にまたぎ浮かんで
雨が降っても負けず進んで
過去は空に放り投げ
消せばいいよ
それでいいよ
澄み渡って
飛び回って
朝の海岸沿いを歩いていく
迷い込んでしまった
深海魚みたいさ
明星 青と橙のグラデーション
切ない色も
虛しい色も
海の底へ流しきって
今を生きている
君を呼んでいる
風を胸に吸い込んで
深く深く潛っていた
何も觸れずに生きてきたんだ
傷を避けて
古びた自販機 ジンジャーエール
張り裂けそうな味がしたんだ
道の先へ