夜の旅人 (feat. 初音ミク) 歌詞
夜の旅人 (feat. 初音ミク) - higma/初音ミク
詞:higma
曲:higma
知らない街の中歩いていた
理由はもう無くなっていたよ
烏が空で鳴いていた
行方知れずの旅の中で
僕らはまだ息をしていた
夜がまた更けてゆく
君が言っていた言葉の意味を
僕は今も考えていたよ
夕暮れの空の下
行方知れずの人の波の中
ゆらり聲を重ねた
いずれも意味は無いようで
夜風に吹かれていった
その指に觸れた 熱を帯びていた
夜が明ける時を
僕らまだ待っていた
約束をしたら
いつか破ってしまうかな?
意味のない噓を重ねてしまうかな?
流れる時の中で
答えをまだ探していて
瞳の奧を覗いて
眩しくても目を凝らして
離さないで
そして僕達はまだ歩いていた
灰色の街を抜け
窓に光が亂反射してる
行方知れずの旅の中で
僕らは息を殺して
眠れないで朝を待つ
どこかで
(午前0時の鐘が鳴り
新しい細胞が動き出す)
聴こえた
(瞼の裡に映るイメージを
摑みたくてまだ今も待ってる)
あの日の
(あの日の君の聲がこだまする
その言葉の意味を考えてる)
歌が
(深い夜の街で彷徨っていた
か細い指の先が震えてる)
君のその指に觸れた
熱を帯びていた
夜が明ける時を
僕らまだ待っていた
朝になってしまったら
もう戻れないかな?
冷たい噓に溺れてしまうかな?
終わらない日々の中で
答えをまだ探していて
瞳の奧を覗いて
眩しくても目を凝らして
離さないで
(午前0時の鐘が鳴り
新しい細胞が動き出す)
離れないで
(瞼の裡に映るイメージを
摑みたくてまだ今も待ってる)
(あの日の君の聲がこだまする
その言葉の意味を考えてる)
(深い夜の街で彷徨っていた
か細い指の先が震えてる)