イープリマヴェージ 歌詞
イープリマヴェージ - 小袋成彬 (おぶくろ なりあき)
詞:Nariaki Obukuro
曲:Nariaki Obukuro
呼び出しはいつも一時
咄嗟に出たふりは
もう通じないみたい
呼び出しは夜の一時
夜の一時
晝おどけて夜に泣く世界
花を讃えて幹を見ない國の
新宿アルタビジョンに映る
あの美女は
自信家ゆえにお利口
呼び出された雨の夜
絶えず燃える街に僕ら生きる
生きている
君の目はまるでソーヴィニヨン
どこで手に入れたの?
よく知らなかったワインも
君より語れた頃には
もう知っていた
一人じゃ笑わないのを
誰も觸れられないその傷を
どうせ酔えない美酒
君の好きなところ以上の
その瞳の奧を
見ようとするほど切なく
何も答えは出ないのに
君が好きだよと
言おうとするほど
僕はその理由を探して
また切なくなるのを
ただ眺めていた
時に責めてみたみた
呼び出されたのは一時
いつもは寂れた南の飲み屋なのに
たまにしか
飲まない緑色のテキーラに
雨の渋谷に會話はいらない
言葉は真実を映さない
君は気付いてしまったみたいだ
この世は全てがフィクション
今夜は同じ帰り道
君の顔を揺らすほど
僕は大人びた子供
柄のブランケット
まるでプリマヴェージ
僕の顔が濡れたあと
君は誰といるのだろう
繰り返すだけ
いつか抜ける酒
最後は君のミス
あの言葉はお気に入りの
噓つきな君のブログにでも
書きなぐるべきなのに
これはどうせ酔えない美酒
君の好きなところ以上の
その瞳の奧を
見ようとするほどに切なく
とうに答えは出てるのに
君が好きだよと
言おうとするほど
僕はその理由を探して
また切なくなるのを
ただ眺めていた
時に責めてみたみた
いつかまた會えたら
I miss you I miss you forever forever
君は無事で
僕も無事で
それがすべて
ありのままで
君がいた
僕がいた
遠い國の
派手な歌
隠れ側
枯れた草
誰もいない
僕ら以外