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Tegami (Album Version)

THE BOOM2012年11月7日

Tegami (Album Version) 歌詞

手紙 - THE BOOM

詞:宮沢和史

曲:宮沢和史

毎日毎日

君に手紙を書いているんだけど

なぜか出せないままでいる

なにかと世の中

回るのが早くて

昨日書いたものが

今朝にはもう白けて映るんだ

急いで君に伝えたいことが

あるわけじゃないし

君が元気なのを

僕は知っている

ただこうして便箋にペンを泳がせ

行間でお茶を入れては

日々の生活の隙間を埋めている

生きているから時間が

過ぎていくのか

時間をつぶすために

生きているのか

時々それが判らなくなる

たまぁに人の顔が動物に

見える時はないかい?

先日飲み屋の客全てが

いろんな動物に見えてきたんだ

そこはもう

鳥獣戱畫の宴のよう

気味が悪くて

すぐ部屋に帰ったんだけど

鏡に寫る自分の顔を見て

やけにフケてきたなぁって

思ったよ

猜疑心と達観の間で

妙な顔色をしている

人を傷つけた分だけ心が

濁っていくのがよく判るんだ

ところで噓をついた時ほど

寢つけない夜はないけど

眠れない夜こそ

自分に素直になれるっていうのも

おかしな話だよね

Now I'm just standing here winds rage upon me

Though I'm the only one I go on singing new songs

Now I'm just standing here winds rage upon me

Though I'm the only one I go on singing new songs

近頃自分の周りでも世間でも

嫌なニュースばかりが

飛び込んでくるよ

そんな時は柳の木の下で

まるでみの蟲のように

じっと待つしかないんだ

風が止むのを待つのは

すごく長く感じるけど

別に何も失うものはないし

鼻クソほじってたって

地球は回ってるよ

それにしても

お気楽な音楽が蔓延してて

まるで公害のようだね

この巨大な渦の中心にいるのは

いったい誰なんだろう

きっと誰もいやしないよ

今は風が止むのを

待った方がいい

その間に僕らは

ナイフを研いでおくべきだ

本當は

君も僕も人前に立つべき

人間じゃないのかもしれない

きっと僕らの夢を完璧に

成し遂げてくれる

シンガーが出てきたら

僕はギターとマイクを置いて

そいつの歌に

夢中になってるかもしれない

僕はただ

音楽を愛していたいだけだ

ロックンロールに

こめかみを

撃ち貫かれたいだけなんだ

Now I'm just standing here winds rage upon me

Though I'm the only one I go on singing new songs

Now I'm just standing here winds rage upon me

Though I'm the only one I go on singing new songs

Now I'm just standing here winds rage upon me

Though I'm the only one I go on singing new songs

Now I'm just standing here winds rage upon me

Though I'm the only one I go on singing new songs

人々はもう

ロックンロールなんて

必要としていないのかもしれない

だけどロックンロールは

決して死ぬことはない

僕はそう思いながら生きている

誰かが僕を愛してくれるなら

その全ての人を

道づれにしたいと思ってるんだ

ロックンロールの限り無き

うねりの中へ

君も一緒に行かないかい?

 

今度電話でもするよ