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Kaisouno Uta (SING LIKE TALKING 30th Anniversary Live Amusement Pocket “FESTIVE”)

SING LIKE TALKING2019年6月12日

Kaisouno Uta (SING LIKE TALKING 30th Anniversary Live Amusement Pocket “FESTIVE”) 歌詞

回想の詩 (カイソウノウタ) - Sing Like Talking

詞:藤田千章

曲:佐藤竹善

飢えている瞳を持つ

路地裡の子供達と

陽が翳るまではしゃいだ

或る夏の密會

同じ街で育ち駄菓子屋で

群れていた遊び仲間達の消息も

摑めない

解り合うなんていう

夢みたいなふたりには

何時になって成れるのか

根のない運次第

死ぬまでいっしょなんだ

と決めていたよ

勝手だけど

何の保証もないくせに

無邪気に雲う

それも罪

ひといき入れたくて

いつもの店のドアを押すと

見慣れた顔ぶれに落ち著ける雑音

一人が悪気もなく

「シケたツラぁ見せんな」と

ボクはただ苦笑い

と無言でしか応えられない

今こそいっしょだったら

全てを発揮できた

寂しいってフレイズとは

無縁で居られた

毎日まっすぐには

歩けなかった後悔

わがままばっかりしては困らせて

キミを泣かせた罪

美しい海に至る風が吹く

バイパスを行く

昔取った貝殻を拾い集める旅

「Hey you boy

このボートに乗んな

あの島に渡りたいだろう?」

日焼けした逞しい噓に

吸いついた好奇心

演技することを覚えたら

大人になった証拠だと

とんでもない絵空事

巨大な勘違い

希望もいっしょだったら

ボクは迷っていないだろう

続ける大切さと難しさを知る

曲がりくねった道の

餘りの退屈さに

刺激にどっぷり浸りすぎていく

痛い程純粋な若さ

口ずさむ詩は

いつもあの頃を

彩ったキミの匂いがする

 

永遠に愛してる