Going Home (2012 Remaster) 歌詞
Going Home (2012 Remaster) - 槇原敬之
詞:NORIYUKI MAKIHARA
曲:NORIYUKI MAKIHARA
通りの庭に植えられた
低い梅の木が
遲い秋の夕暮れに
とがった影を落としている
一枚の葉もないこの木が
僕にくれるのは
まだ寒い春に必ず
白い花を付ける確かさ
自分でも氣がつかない
ちいさな苛立ちを積み重ね
くたびれたぼくにキンモクセイが
遠くを見ろと教える
※たまには歸ろうか あの町に
花火もススキも僕より
背が高かった あの町に
心をうずめに歸ろうか※
阪を上りきって振り返ると
沈む夕燒けが
總てを等しく浸していた
時には振り返るのもいい
たばこ屋の古い公眾電話
10円玉が落ちていく音を
氣にされながら勵ます聲
目を見ながら話したくて
たまには歸ろうか あの町に
ツバメも星空も僕より
背が高かった あの町に
心をうずめに歸ろうか
信じますから信じて下さいと
喉元にナイフを突きつけるような
話し方しか 人は
出來ないのだろうかと
あきらめる前に
たまには歸ろうか あの町に
花火もススキも僕より
背が高かった あの町に
心をうずめに歸ろうか
心をうずめに歸ろうか
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