-Arkhei-

-Arkhēi- - アマギセーラ

詞：アマギセーラ

曲：アマギセーラ

始まりも何もかも空っぽな僕は

息をする音だけを聴いては微睡む

壁に觸れた指先が心を導き

迷いなき夢はいま扉を開ける

踏み出す足は大地を摑んで歩く

たぐり寄せる自由は鮮やかな空気

初めて見えた

ここで目の前に

広がる世界が

これほど綺麗だなんて

遙かな陽は すべて溶かすように

注ぐ この瞳に

むせぶほどの星の降る宙と

風の匂いに打たれ

「果てまで行きたい」

浮かぶ月と流れる満天の河に

手も屆きそうな運命は

いま未來へと

初めて思った

総て 自分さえ

どこから生まれたのか

知りたい 衝動

脣から聲があふれ

遠く宙はパノラマ

熱い波が 胸に寄せて

背中を押す 黃昏

心はいま あの宙

放射狀の好奇心は

輝く 星を仰ぐ

遙かな陽は すべて溶かすように

注ぐ この瞳に

むせぶほどの星の降る宙と

風の匂いに打たれ

「あぁ 果てまで行きたい」