Bojou 歌詞
慕情 - 由紀さおり (Saori Yuki)
詞:菅三鶴
曲:平尾昌晃
小菊模様の服を著て
飛騨の朝市歩きます
自分のために花を買い
自分のために抱えます
戀に別れた女がひとり
耐えてる姿は
昔も今も変りません
母によく似たあねさんかぶり
熱いほうじ茶すすめます
砂の色した服を著て
九十九里浜走ります
束ねた髪が狂おしく
束ねた髪が亂れます
戀に別れた女がひとり
泣いてる姿は
昔も今も変りません
何も知らない浜木綿が
日暮れの海辺に咲いてます
心の中でひっそりと
心の中で祈ります
戀に別れた女がひとり
たたずむ姿は
昔も今も変りません
木もれ陽ゆれて見えるのは
涙がにじんでいるのです