收聽中孝介的Haru歌詞歌曲

Haru

中孝介2016年4月22日

Haru 歌詞

あれから時はすぎて

思(おも)い出滲(でにじ)んだこの街には

春(はる)の陽射(ひざ)しがそっとゆれて

 

記憶(きおく)を辿(たど)りながら

街路樹続(がいろじゅつづ)く道(みち)を抜(ぬ)ければ

 

いるはずのない

あなたに會(あ)える気(き)がした

春(はる)には逢(あ)いたくて

 

逢(あ)いたくて

あなたを想(おも)う

 

ゆるく伸(の)びる阪道(さかみち)を

白(しろ)に染(そ)める桜(さくら)の花

目(め)を閉(と)じればふいにああ

 

愛(いと)しい笑顏(えがお)がよみがえる

 

風が吹(ふ)きぬける

 

祕密(ひみつ)の近道(ちかみち)だと

 

はしゃいで駆(か)け抜(ぬ)けた空(あ)き地(ち)には

ひとりの影(かげ)が

長(なが)くながく伸(の)びてゆく

変(か)わらない景色(けしき)が

何度(なんど)でも

 

あなたを映(うつ)す

窓(まど)を染(そ)めるあかね雲(くも)

背伸(せの)びをして見上(みあ)げた空(そら)

目(め)を閉(と)じればふいにああ

 

あなたの聲聞(こえき)こえた気(き)がした

僕は立(た)ち盡(つ)くす

耳(みみ)の奧(おく)に胸(むね)の中にあの日くれた言葉 (ことば)

 

この想(おみ)いを何(なん)と呼(よ)べばいい?

 

春(はる)には逢(あ)いたくて

 

逢(あ)いたくて

 

あなたを想(おも)う

 

つないだ指(ゆび)の溫度(おんど)で

手に入(い)れたと思(おも)った永遠(えいえん)

目(め)を閉(と)じればふいにああ

 

愛(いと)しい記憶(きおく)がよみがえる

背中押(せなかお)すように

 

愛した笑顏(えがお)はここにある

 

僕は顏上(かおあ)げる