嫌われるということ 歌詞
嫌われるということ - 22/7
詞:秋元康
曲:馬場遼太郎
編曲:Ha-ne
製作人:秋元康
人を嫌いになったことはあるか?
人から嫌われたことはあるか?
そりゃあ避けられないことだな
人間これだけ大勢いるんだ
嫌いな奴は
嫌いなままで放っておけ
握手を求めて好きになる
努力なんか無駄だ
どうしても苦手な奴って
この世界にはいるもんだ
つまり嫌いな奴がいる
それは當たり前ってことさ
おまえのことを
嫌いな奴がいるのも
別におかしくないことだよな
何となくいけすかないんだよ
ちゃんとした理由なんか
あるものか
だから何が言いたいかって言うと
人を好きか嫌いかで
判斷するっていう事が
とっても大事なことなんだって
気づいたんだ
本能が教えてくれる
好きか嫌いか
理屈で考えたって
正解は導き出せない
答えはとっくに出てるんだよ
どうでもいいじゃないか
どいつもこいつも嫌なやつ
人生の一瞬でも
関わる意味があるものか
初めから近づかなきゃ楽なもんさ
誰とも付き合わない方がいい
孤獨が一番
最高の答え
おまえが嫌ってる最大の敵とは
気づいてただろう
おまえ自身ってことだ
確かにホント嫌な奴だよな
それでもずっと
仲直りしなくていい
この世の中の人間
全員と仲良くなれないだろう?
おまえが誰かを嫌いになるように
誰かもおまえを嫌っている
前世からの因縁じゃないか?
自分のどこが嫌いなんだと
聞く奴もいるけどな
理由をちゃんと説明できやしない
じゃあ
好きな奴とだけ付き合えばって
誰もが考えることだろう?
ある日突然気づくんだ
本當に好きな奴なんか
いないってこと
子供の頃は親友がいないと
いけないんだと思ってたけど
無理しない方がいいって
大人になって気づいただろ?
初めからわかってたんだ
あいつもこいつも好きじゃない
どんなに勝手な振る舞いを
したって構うものか
嫌われる勇気を持った方がいい
好かれたってろくなことはないぞ
相手のことを
考えなきゃいけないし
それより自由でいることが大事だ
誰にも遠慮することなく伝えよう
おまえもここで
一度冷靜になってみろよ
自分のことを
好きな奴がいるのか
世間の鼻つまみものと
言われてることくらい
おまえは嫌われているんだよ
どうでもいいじゃないか
どいつもこいつも嫌なやつ
人生の一瞬でも
関わる意味があるものか
初めから近づかなきゃ楽なもんさ
誰とも付き合わない方がいい
孤獨が一番
最高の答え
おまえが嫌ってる最大の敵とは
気づいてただろう
おまえ自身ってことだ
確かにホント嫌な奴だよな
それでもずっと
仲直りしなくていい
仲直りしなくていい
少なくとも俺はおまえが嫌いだし
おまえも俺のことを嫌いだろう?
だからこの世界は
それぞれが勝手に
好きなように生きるんだよ
同じような顔をすることはない
近づく必要はないんだ
嫌いな奴が
いっぱいいるってことは
おまえがおまえでいるってことだ