收聽そらる的Oto No Kaibutsu歌詞歌曲

Oto No Kaibutsu

そらる2017年11月8日

Oto No Kaibutsu 歌詞

音のカイブツ - そらる (Soraru)

詞:ピノキオP

曲:ピノキオP

製作人:soraru

狹い世界でずっと夢見てた

非現実に手を伸ばしながら

まだ戀もよくわからない頃

小さな箱から

溢れてる音を拾い集めだした

また少ない

おこづかい減らしながら

學校休んでこっそり聴いた

ロックンロールが

醜い化け物になって

幼い心臓を貫いて

夕闇の部屋ぶっ壊した

きらきらと光る円盤の外に

生まれてきた音の

カイブツの思い出

価値観がゆっくり変わっても

身體が大人になっても

あの日のカイブツが

ずっとそばにいる

ありふれてる歌詞を眺めてた

イヤホンで耳をふさぎながら

ささやかな喜び噛みしめて

テレビやラジオで流れていた

ヒットソングが

知らない生き物になって

飼う価値のない見世物のように

檻の中から空を見ていた

くるくると回る

円盤の中で

息をしてた音のカイブツの思い出

出會う度に胸踴り

手を取り合って笑いあい

別れの季節から目を背けてる

人気や名聲のための音

不毛に爭うだけの音

沢山の雑音を巡り見つけた

心を揺さぶる魔法みたいな音

きれいごとにときめいて

絶望のたびにまた音が途切れて

きらきらと光る円盤の外に

生まれてきた

音のカイブツの思い出

価値観がゆっくり変わっても

身體が大人になっても

あの日のカイブツが消えない

好き嫌いを選り分けて育てながら

飽きる暇もなく

探していたメロディー

あの日のカイブツが

ずっとそばにいるから

 

今でも大好きな君の影を探してる