Scattered And Yet 歌詞
散りてなお - 鬆任谷由実 (まつとうや ゆみ)
詞:鬆任谷由実
曲:鬆任谷由実
編曲:鬆任谷正隆
さらさらと枯れさわぐ
川原ゆく光と影
今はなき故郷と
同じ匂いの風わたる
目を閉じればすぐ會える
巡り來る春に
散りてなお 咲いている
君の面影胸に
またひとり歩き出す
金色に頬を染めて
過ぎし日の約束は
葉うことなくほどけて
今もまだ揺れている
心の水面さざめかせ
手を伸ばせばふれられる
時の後ろ髪
いつの日か帰らむと
想い描く景色は
現し世に もう無いのに
誰も消し去れはしない
いつか來た道をたどり 橋渡れば
何事もない賑わいに紛れ
忘れゆく
散りてなお 咲いている
君の面影胸に
またひとり歩き出す
金色に頬を染めて
いつの日か帰らむと
想い描く景色は
現し世に もう無いのに
誰も消し去れはしない