十七歳の地図 (Live Core at Tokyo Dome, 1988/9/12) 歌詞
十七歳の地図 (Live) - 尾崎豊 (おざき ゆたか)
詞:尾崎豊
曲:尾崎豊
十七のしゃがれた
ブルースを聞きながら
夢見がちな俺は
センチなため息をついている
たいしていい事
あるわけじゃないだろう
一時の笑顔を
疲れも知らず探し回ってる
バカ騒ぎしてる
街角の俺達の
かたくなな心と黒い瞳には
寂しい影が
喧嘩にナンパ
愚痴でもこぼせば皆同じさ
うずうずした気持ちで
踴り続け
汗まみれになれ
くわえ煙草の
Seventeen's map
街角では少女が
自分を売りながら
あぶく銭のために
何でもやってるけど
夢を失い愛をもて遊ぶ
あの子忘れちまった
心をいつでも輝かして
なくちゃならないってことを
少しずつ色んな意味が
解りかけてるけど
決して授業で
教わったことなんかじゃない
口うるさい大人達の
ルーズな生活に縛られても
素敵な夢を忘れやしないよ
ワァオ
人波の中をかきわけ
壁づたいに歩けば
すみからすみはいつくばり
強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に
空っ風が吹いてくる
歩道橋の上振り返り
焼けつくような夕陽が
今心の地図の上で
起こる全ての出來事を照らすよ
Seventeen's map
電車の中
押しあう人の背中に
いくつものドラマを感じて
親の背中にひたむきさを感じて
このごろふと涙こぼした
半分大人の
Seventeen's map
何のために生きてるのか
解らなくなるよ
手を差しのべて
おまえを求めないさこの街
どんな生き方になるにしても
自分を捨てやしないよ
ワァオ
人波の中をかきわけ
壁づたいに歩けば
しがらみのこの街だから
強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に
空っ風が吹いてくる
歩道橋の上振り返り
焼けつく様な夕陽が
今心の地図の上で
起こる全ての出來事を照らすよ
Seventeen's map