收聽佐田雅志的秋桜歌詞歌曲

秋桜

佐田雅志2006年7月12日

秋桜 歌詞

秋桜 - さだまさし (佐田雅志)

原唱:山口百恵

詞:さだまさし

曲:さだまさし

淡紅の秋桜が秋の日の

何気ない陽溜りに揺れている

此頃涙脆くなった母が

庭先でひとつ咳をする

縁側でアルバムを開いては

私の幼い日の思い出を

何度も同じ話くり返す

獨言みたいに小さな聲で

こんな小春日和の穏やかな日は

あなたの優しさが浸みて來る

明日嫁ぐ私に苦労はしても

笑い話に時が変えるよ

心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら

いつの日もひとりではなかったと

今更乍ら我儘な私に

脣かんでいます

明日への荷造りに手を借りて

しばらくは楽し気にいたけれど

突然涙こぼし元気でと

何度も何度もくり返す母

ありがとうの言葉を

かみしめながら

生きてみます私なりに

こんな小春日和の穏やかな日は

もう少しあなたの

 

子供でいさせてください