私たちのカノン (VS. Chevon) 歌詞
私たちのカノン (VS. Chevon) - 東京スカパラダイスオーケストラ (東京斯卡樂團)
詞:谷中敦/谷絹茉優
曲:川上つよし/Chevon
誰かの夢が輝くたびに
何故か呼吸が淺くなる
カノン 少し遅れて動き出す
この胸の痛みを憶えていたいよ
思えば最初から戸惑っていた
何気ない晝下がりの會話も
透明な壁にぶつかった言葉が
拾われず転がるのを見てた
ひとりになった暗いオフィスで
気づいても 今更だよな ah
また悪い癖だ 逃げたくなる
ステージ裡で抱く違和感
ぎらりと鈍く光る野心は
どんな手段も厭わなくて
心をすべて燃やし盡くして
しまうほどの冷たい炎だと
解っているのか
優しい心を守りたくて
時には距離を置いて泣いてた
遅れ気味に重なる聲
違う想いでもどこか似てる
人はそれぞれ 響きあう音
誰かが思い出す旋律
憧れていた(追いかけていた)
諦めていた(閉じ込めていた)
あの頃の僕を愛せるのか?
あなたの夢が輝くたびに
誰かの心に觸れているカノン
少し遅れて歌い出す
やっと許せる過去の痛みと
カノン 遠く離れ響く音も
近過ぎたときの不協和音も
いつか すべての道が
繋がってゆく旅だったと
きっと分かる
信じていいよ