あの頃におかえり 歌詞
あの頃におかえり - 乃木坂46
詞:秋元康
曲:youth case
編曲:遠藤ナオキ
製作人:秋元康
懐かしい街へ帰って來たのは
卒業して何年ぶりだろう
小さな駅の改札を出れば
何も変わらぬ青空
古い知り合いに偶然會って
目を細めて大人になったねと
高校生で止まってる時間が
ここにはあると知らされた
若さはいつだって殘酷な現実だ
忘れていたって
鏡に映った自分を傷つける
故郷だからね
泣いてもいいんだよ
何があったかなんて
話さなくていい
君が迷わずに帰って來たこと
一番大事な居場所を
思い出せたこと
よかった 心配してたんだ
涙拭いて
あの頃におかえり
いつも通ってた商店街は
少し錆びたシャッターが降りてる
活気のあった狹い橫丁が
パーキングタワーだなんて
実家はいつからか
敷居が高くなった
電話した時
歳老いた父はなぜかやさしかった
故郷の海を忘れたことはない
あんなに澄んだ水 私は知らない
泳いでる魚 數えられるほど
都會で暮らして
知らずに汚れてしまった
自分の大事なもの
見えないその汚れ ここで洗いたい
一人の寂しさは誰かを想うからだ
後悔ばかりが浮かんで來るけど
笑い話にしよう
故郷だからね
泣いてもいいんだよ
何があったかなんて
話さなくていい
君が迷わずに帰って來たこと
一番大事な居場所を
思い出せたこと
よかった 心配してたんだ
涙拭いて
あの頃におかえり