收聽斉藤壯馬的Schrodinger Girl歌詞歌曲

Schrodinger Girl

斉藤壯馬2020年12月23日

Schrodinger Girl 歌詞

シュレディンガー・ガール - 斉藤壯馬 (さいとう そうま)

詞:斉藤壯馬

曲:斉藤壯馬

彼女はまるで蝶のよう

蠢く街のスクランブル

瞼の裏の殘像

気づけはしないサブリミナル

慾望という名の

鱗粉を撒き散らし

0と1の狹間へ

消えさっていく

プシュケー 空洞だけが

その胸に棲みついた

とり憑かれてしまった

袖振り合って

多生の縁でいいって

無數の分岐こえて

きみを呼ぶから

でも本當は知らない

彼女の名前も聲も

どんなふうに笑うのかさえも

シュレディンガー・ガール

彼は幻想の虜

嘲笑う衆愚をものともせず

數えるのをやめたころ

彼女が囁きかけたような

交わるはずなかった

それぞれの點と點が

觸れた剎那 生まれた

ウロボロスが

量子のたなごころで

彼を包み込み

生存線の先へと

異空間へ行って

たぶんこっちって解って

彼女のかおりがして

手を伸ばすから

でも本當はもはや

身體 解き放たれたの

光よりはやく飛ぶから

シュレディンガー・ガール

ユーレカ 狂ったように笑って

暗い部屋で踊って

彼はわからない

ああ 本當は シャングリラ

すべてが解き明かされて

眠るように 空を見上げた

 

シュレディンガー・ガール