收聽DUSTCELL的GAUZE歌詞歌曲

GAUZE

DUSTCELL2024年7月24日

GAUZE 歌詞

GAUZE - DUSTCELL

詞:Misumi

曲:Misumi

鈍感にはなれない

薄汚れた指先で顔を覆う

また夜が明ける 朝は眩しすぎる

なぜ悲しいんだろう

わからない

正気じゃないよな

滲んでく高い空が

灰色に染まった原風景

消せない傷跡が冷たくて軋んだ

色彩もきっと壊れた光で

燦々たる日常でも

繋いだ証を何処かで咲かせたくて

痛むほどに増えてゆく gauze

ちらつく目の先

雨の匂い 明滅する感情

あなたのよう 鮮やかになれたなら

白すぎる肌 觸れるだけで

誰かを傷つけてしまう

擬態が上手くなって

溼る朝月

気だるさが這う曇り空

零れてしまった寶物

指の隙間を抜け いつの日か失くした

孤獨と夢 錆び果てた送電塔

影が伸び包み込む

予感に苛まれ 線も震えるんだ

痛むほどに増えてゆく gauze

風揺らす花弁

悲しみ効かぬ処方箋

耳鳴り 響くはあの言葉

意志と逆 動く心臓

涙が流れる度 飴細工みたいに

輪郭を融かす月がとても綺麗で

否定しかないこの人生も

笑える日が來るだろうか

白の波止場で

不器用にも繋いできた聲が

海鳴りに混ざり響く

壊れた光の色を波は映す

 

寶石の欠片のよう