收聽松任谷由實的Time Passing / Furu Toki歌詞歌曲

Time Passing / Furu Toki

松任谷由實1983年2月21日

Time Passing / Furu Toki 歌詞

経る時 - 鬆任谷由実 (まつとうや ゆみ)

詞:鬆任谷由実

曲:鬆任谷由実

窓際では老夫婦が

 

ふくらみだした蕾をながめてる

 

薄日の射す枯木立が

 

桜並木であるのを誰もが忘れていても

 

何も雲わずやがて花は咲き誇り

かなわぬ想いを散らし季節はゆく

 

二度と來ない人のことを

 

ずっと待ってる気がするティールーム

水路に散る桜を見に

さびれたこのホテルまで

 

真夏の影深緑に

 

ペンキの剝げたボートを浸し

 

秋の夕日細く長く

 

カラスの群れはぼんやり

スモッグの中に溶ける

 

どこから來てどこへ行くの

あんなに強く愛した気持も憎んだことも

 

今は昔

 

四月ごとに同じ席は

 

うす紅の砂時計の底になる

空から降る時が見える

 

さびれたこのホテルから