Utagoe 歌詞
謡聲(ウタゴエ) - ムック (MUCC)
詞:達瑯
曲:ミヤ/SATOち
儚く鳴き枯れゆく蟬時雨
殻を脫ぎ捨て剎那叫ぶ
押し花の四つ葉みたいに
憂鬱な少年に
ギラつく陽射しが語りかけた
優しい歌が聴こえてこないなら
歌えばいい そうだろ?
目が眩むほどに絶対の太陽
焦げ付いた影が燃えてゆく
生きる価値もないような
世界を 愛してる
水面に寫る青白い光
漂い描く光りのスタッカート
靜かに休むように
輝きを終わらせた
小さな蛍は水へ沈む
命短し心音同調ハウリングさせて
歌おう
アンサンブル
掻き鳴らすオレ達の衝動
夕立の虹を 歪ませて
何時かは死んで
無くなっちまうのなら
わがままに がむしゃらに 笑え
大切な物がわからない君よ
汚れを知らぬ純粋無垢が
導いだなんて 噓だろ
目が眩むほどに絶対の太陽
焦げ付いた影が燃えてゆく
生きる価値もないような世界を
愛してる
アンサンブル掻き鳴らす
オレ達の衝動
叫ぶ聲も心も枯れるまで
八月の空に消え果てた
蟬時雨 抜け殻を殘して
高すぎる空