るてん 歌詞
るてん - Chevon
詞:谷絹茉優
曲:Chevon
何れぜんぶ捲れっちまったって
君はなんも変わらずそんなんで
崩れ切った僕の肉塊を
歪だって掬って
ヒトに化けて上手く馴染んだって
それはきっと綺麗な一瞬で
巫山戱合った街の平面を
切り取って笑って
優しいアナタの哀しみが
まだ終わらないの
馬鹿馬鹿しい腹立たしい
貴方達の所為よ
遺された者だけが言葉描けるなら
愚かで構わないと思ふ
きみの夜 拡がる宇宙
意味も無いのに溢れる苦痛
いつまで経ってもなれない『普通』
明らかに肥えてゆく憂鬱
觸れている 觸れている
觸れているすべてが
消えてゆく 消えてゆく
気付けば灰になる
觸れている 觸れている
何度も確かめては
冷えてゆく 冷えてゆく
冷えてゆく脳に火を焚べるように
一心不亂に言葉を編む
何時か僕が壊れちまったって
日々は相も変わらずこんなんで
疲れ切った社會の一端を
不器用に擔って逝く
つまり僕は不可視の親友で
それは一寸詩的な言い様で
荼毘荼毘に伏してまったって
友達だかんね
素敵なアナタのまま
生きていて欲しいの
穢いところも愛おしいから
私のことを忘れちゃっても
それでも構わないと想ふ
觸れている 觸れている
觸れているすべてが
消えてゆく 消えてゆく
気付けば灰になる
觸れている 觸れている
何度も確かめては
冷えてゆく 冷えてゆく
冷えてゆく脳に火を焚べるように
一心不亂に言葉を編む
本性を疑って
君にさえ全ては言えず
混沌は深まって
一進一退の破壊と再生中
言葉に詰まって
意味の細部は伝わらず
相當に煮詰って
誤って歌ってしまった
あいうぉんちゅー
觸れている 觸れている
觸れているすべてが
消えてゆく 消えてゆく
気付けば灰になる
觸れている 觸れている
何度も確かめては
冷えてゆく 冷えてゆく
冷えてゆく脳に火を焚べるように
一心不亂に言葉を編む