收聽Chevon的るてん歌詞歌曲

るてん

Chevon2025年9月17日

るてん 歌詞

るてん - Chevon

詞:谷絹茉優

曲:Chevon

何れぜんぶ捲れっちまったって

君はなんも変わらずそんなんで

崩れ切った僕の肉塊を

歪だって掬って

ヒトに化けて上手く馴染んだって

それはきっと綺麗な一瞬で

巫山戱合った街の平面を

切り取って笑って

優しいアナタの哀しみが

まだ終わらないの

馬鹿馬鹿しい腹立たしい

貴方達の所為よ

遺された者だけが言葉描けるなら

愚かで構わないと思ふ

きみの夜 拡がる宇宙

意味も無いのに溢れる苦痛

いつまで経ってもなれない『普通』

明らかに肥えてゆく憂鬱

觸れている 觸れている

觸れているすべてが

消えてゆく 消えてゆく

気付けば灰になる

觸れている 觸れている

何度も確かめては

冷えてゆく 冷えてゆく

冷えてゆく脳に火を焚べるように

一心不亂に言葉を編む

何時か僕が壊れちまったって

日々は相も変わらずこんなんで

疲れ切った社會の一端を

不器用に擔って逝く

つまり僕は不可視の親友で

それは一寸詩的な言い様で

荼毘荼毘に伏してまったって

友達だかんね

素敵なアナタのまま

生きていて欲しいの

穢いところも愛おしいから

私のことを忘れちゃっても

それでも構わないと想ふ

觸れている 觸れている

觸れているすべてが

消えてゆく 消えてゆく

気付けば灰になる

觸れている 觸れている

何度も確かめては

冷えてゆく 冷えてゆく

冷えてゆく脳に火を焚べるように

一心不亂に言葉を編む

本性を疑って

君にさえ全ては言えず

混沌は深まって

一進一退の破壊と再生中

言葉に詰まって

意味の細部は伝わらず

相當に煮詰って

誤って歌ってしまった

あいうぉんちゅー

觸れている 觸れている

觸れているすべてが

消えてゆく 消えてゆく

気付けば灰になる

觸れている 觸れている

何度も確かめては

冷えてゆく 冷えてゆく

冷えてゆく脳に火を焚べるように

 

一心不亂に言葉を編む