收聽SymaG的プラスチックケージ歌詞歌曲

プラスチックケージ

SymaG2025年1月17日

プラスチックケージ 歌詞

プラスチックケージ - 島爺 (SymaG)

詞:日向電工

曲:日向電工

風袋倒しの取水塔先の

風も匂いも音すらも廃った

合成樹脂で出來た遊園地さ

臨界點

時折揺れるは模造のカラシナ

機械 自壊 事態 事象スタッカ

樞要機関 まるでヴァルトブルク城

焼け付く脳裡に

揺れる逆さの時計塔

急転直下の

虛言はまるで本音の心臓

バッと食らったら仰け反った

バッドトリップが飲み込んだ

いっそスラック使い込んじゃって

混亂陶酔症

きっと狂った僕の聲を

滑車がもっとかき回して

ずっと続いて揺れるバイキング

遊泳動揺病

無人で動く著ぐるみかいくぐり

風も匂いも音も見失った

合成樹脂で出來た遊園地さ

融解點

時折揺れるは機械の歯車

迂迴 流転 迴避 逃避回った

駆け出す方向道もわからぬまま

溶け出す表裡に 進む逆さの時計塔

あと二つ進めば

僕らもきっと幽體の心臓

バッと食らって逃げ惑った

ハンドクラップが鳴りだした

いっそスタック打ち崩しちゃって

動転狹心症

きっと狂った僕の聲を

合成樹脂に放り込んで

ずっと繋いで飼い馴らすんだ

幽閉遊園症

じっと動かず聲殺した

ぐっと堪えて噛み殺した

頭の中で合図が 鳴り響く

バッと駆け出して逃げ切った

ハンドクラップが鳴り止んだ

いっそこのまま消し飛んじゃって

亡霊遊園地

きっと狂った僕の聲は

滑車が全部食べ盡した

 

虛言の樹脂と廃墟に さようなら