收聽嵐的颱風ジェネレーション歌詞歌曲

颱風ジェネレーション

2021年7月16日

颱風ジェネレーション 歌詞

臺風ジェネレーション -Typhoon Generation- - 嵐

詞:久保田洋司

曲:馬飼野康二

街を見おろす丘から

あの日僕らは何を見てた

 

やっと二人きりになれた

照れながらあの日

 

「明日の朝早く僕は

 

上りの電車に乗るんだね」

卒業のあとの校舎

小さく見つけた

行かないでと一言

つぶやいた君あの時

 

僕は見えない

 

夢をいだいていた

 

離れていても

きっといつまでも

 

君のことを思っているよと

 

言った心がいまさら

 

うずいてたまらないよ

 

君にさよなら

電話で告げた

過ぎてゆく季節の中に

 

會えない時間にも

距離にも勝てない

僕らがいた

 

僕のコートの裡には

君のセーターの色が殘り

 

キスの時の香りが

消えずにある

どこか大人びて見えた

あれは口紅のせいだって

今ならさまざまに

思い當たることもあるが

片道の切符を

ふざけたふりでとりあげ

 

君は無理して

妙にはしゃいでいた

 

離れたらもう

駄目になるよと

君がうつむくの

打ち消して

僕はコートで

ふるえるその肩

つつみこんだ

こんなに笑顔

思い出すのに

そこで途切れてしまう君

忘れてしまっても

忘れはしないよ

胸のどこかが

 

行かないでと一言

つぶやいた君あの時

 

僕は見えない

夢をいだいていた

 

君にさよなら

電話で告げた

過ぎてゆく

季節の中に

會えない時間にも

距離にも勝てない

僕らがいた

街を見おろす丘からあの日

君が見ていた「何か」を

このごろ不意に

わかった気がする

こともあるよ

君に出逢った

君に戀した

この體の奧にずっと

君と見つめていた

景色がいつでも

 

流れている