永眠のすゝめ 歌詞
永眠のすゝめ - なるみや
詞:なるみや
曲:なるみや
編曲:なるみや/吹野クワガタ
製作人:なるみや
いつものように
強く叩いたアラーム
とうとう今日は壊れちゃった
愛想込めた挨拶だって
お隣さんに無視されたんだ
すり減っていく靴底が
まるで心みたい
今日も頬が上がりますように
出來損ないに中身はないから
繕えば繕うほど慘めね
まぁ 今日を必死に乗り切った先に
迫る明日に希望なんて
ひとつもないのですが
こんなにぼろぼろで
ぐちゃぐちゃな心のままで
動いてしまう體が
憎らしい日のこと
平熱知らせる體溫計に嘲笑われて
救われないって分かって
泣いて眠たいから
永眠しましょうね
7時前 鳴り響く警鐘に
呪われちゃったなんて
君は信じやしないか
縫い合わせ 糸だらけの僕は
解れを隠しきれないのなら
落ちぶれるだけだ
苦しくて壊れそうな心抱えて
笑ってしまう僕をさ
君が叱ってほしい
平熱知らせる體溫計に嘲笑われて
救われないって分かってるの
逃げられないって分かってんの
朝日に怯えたり
手首に赤い花咲いたり
ちょっとおかしな僕にさ
可哀想なんて言わないで
どうか來ないでと願った
明日は今日
救われないって分かって
泣いて眠たいから目を閉じる
取り繕って痛くて明日が怖いから
笑ってる散々だなあ
なんかもう疲れちゃったから
永眠しましょうね