Morning Call 歌詞
谷村新司 - モーニング・コール
作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
會社までの道すがら
おきまりの街の角
貴方へのモーニングコール
ダイヤルにはずむ
白いこの指先に
感じてた年上の私だけれど
いつからかこれが私の
生きがいになって
しまっていたの
會社帰りの賑わいの街
地下鉄に続くネオンの道を
笑顔のままで家路を急ぐ
人混みの中も
苦にはならない
不思議ね
學生だとバカにしてた
出逢った頃の私
貴方へのモーニングコール
最初はほんの
冗談だったのに
いつからか
出かける時のときめきに
気付いてしまった時から
口紅の色を薄くしたのに
あれは雨の日
いつものように
はずむ指先で
廻したダイヤル
電話の向こうで
はしゃぐ女の聲
つくろう貴方の聲が遠くで
聞こえた
會社までの道すがら
おきまりの街の角
私だけのモーニングコール
誰も出ない
自分の部屋の片隅で
鳴り響く電話のベルを
自分の年の數まで數えたら
明るく街に出てゆくわ