言わなければよかった。(feat. いぶすき) 歌詞
いぶすき、田口淳之介 - 言わなければよかった。 (feat. いぶすき)
作詞:いぶすき
作曲:いぶすき
彷徨った心のパラドックス
寄り添って
割れたのフィラメント
惜しがった言葉を悔やむ
欠けた脳裏の
ミラーボックス
一つだけ剝がれたネイル
非対稱になったここで
呼び合った言葉はケアレス
二つだけ剝がしたネイル
惜しがったことを悔やむ
開けたばかりの
ピアスホール
塞いだ目 隠したレール
非対稱になったここで
惜しがった言葉は今も
重なった手 過去も今も
躊躇ったことを悔やむ
戻らないリブラ
ひと匙の露で
崩れていく
今はどこへゆけばいい
考えても出ない答えに
案外苦しんだこの両手は
誰に觸れて生きればいい
知らなければよかった
ことはいつも
心を焦がしていく
乗っても降りても泥沼と
知っても離れられないナタリー
あなたがほのかに香るから
靜かにこぼれて消えてゆく
言わなければよかった
なんて笑みが心に殘ってく
言ってもどうにも
ならない様な
知ってはいるが
やるせない様な
あなたがほのかに香る夜は
頬をつたってこぼれてゆく
今じゃそれほど
引きずってない
あんなのもう過去
だなんて言えなくて
これじゃまだわたしが
あなたの手のひらで
踊ってるピエロみたいじゃない
切り出したわたしのせいなの
切り出させたのは
あなただから
奢らないでね馬鹿
戻らない日は忘れたくて
噓ばかりついてみる
苦しんで出した答えが
絶ち切って出した答えが今
わたしをわたしじゃ
なくさせるの
知らなければよかった
ことはいつも
心を焦がしていく
乗っても降りても泥沼と
知っても
離れられないナタリー
あなたがほのかに香るから
剝がしたことを今日も悔やむの
言わなければよかった
後悔だと本當はわかってる
今更どうにもならないから
今なら多分言わないから
あなたがほのかに香る夜は
惜しがった言葉を悔やむ
言わなければよかった