Crystal World 歌詞
作詞 : 斉藤壯馬
作曲 : 斉藤壯馬
編曲 : Saku
結晶みたいで綺麗ね
そう言って笑ったきみは
けして戻らない軌道に
ゆるやかに落ちて溶けてったのかい
閉ざされた愛の欠片
見つけたふりして本當は
指の隙間からさらって
零れ落ちてんだ宇宙へさ
いつかはあの星の土を
この足で踏みしめようって
夢物語はついにもう
くだらない現実と化して
グッバイとかハローだとか
そんなのどうだっていいよ
さよならを結晶世界に
閉じ込めるよ
きみはどうしてそんなふうに
月の裡側みたいに笑える?
まるでドーナツの穴のよう
たしかなものなんてひとつもないんだ
ないんだよ
冬の朝って綺麗ね
誰かの聲をきいて
それじゃあさってまたね
果たされなくって幽霊で
祕密のくちづけをしようよ
ぼくらならきっと大丈夫
終わりのない旅に出ようよ
怖くはないさ大丈夫
アイノウとかハウロウだとか
そんなのは勝手にしなよ
最高のハッピーエンドを
ぶち壊すよ
きみはどうしてこんなふうに
完璧な世界に舞い降りていく?
あしあと刻みつけたって
すぐに見えなくなるすべてがあいになる
降り積もる雪のように
みんなそう灰になる
ひび割れた掌じゃ
すくえないすくえない
壊れゆくマテリアル
吸い込まれ風になる
溶けてゆくたぶんねえ
ぼくらいままざりあっている
きみはどうしてそんなふうに
月の裡側みたいに笑える?
まるでドーナツの穴のよう
たしかなものなんてもういらない
きみはどうしてそんなふうに
月の裡側みたいに笑えるんだい
ドーナツの穴のよう
たしかなものなんてもういらないんだ
さあ
いこう