愛 歌詞
愛 - Uru (うる)
詞:Uru
曲:Uru
編曲:関口シンゴ
頬に感じた冷たさは冬のせい
痩せた木は風に揺れながら
いつか來る春を待つ
滲んだ景色に何度も俯きながらも
夢から覚める日を願っていた
小さな私がそこにいた
凍える肩にそっと觸れた手を
あの日の私は知らなかった
その溫かさを確かめるように
強く強く抱きしめた
どうしてここにいたの
どうして私に出逢ってくれたの
何もなかった私の中に
あなたがくれたものが溢れていく
もらった分だけ
あなたに返せるように
優しい背中に耳を當てながら
あなたを 感じていた
無防備な寢顔を
靜かに見つめていた夜
いつまでも傍にいたいと願う
素直な私がそこにいた
受け止めてくれた大きな胸も
繋いでくれた左手も
愛しい気持ちは零れていくのに
上手く言葉にできない
ありがとう ここにいてくれて
ありがとう 私に出逢ってくれて
何もなかった私の中に
あなたがくれたものが溢れていく
もらった分より
もっともっと返せるように
あなたにとっても
大切な人であれたら いいなと願う