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Hikousen Ni Notte

BYEE the ROUND2013年5月8日

Hikousen Ni Notte 歌詞

飛行船に乗って - BYEE the ROUND

作詞:松山晃太

作曲:松山晃太

かつて私は夏の蒸せかえる様な草の匂いを

胸一杯に吸い込んで走り回る

至極ありふれた夢見がちな少年だった

突如として雲の切れ間から現れた

飛行船に心を奪われ

空を飛ぶことへの憧憬を

その後10年以上もの間こじらせる程の

ありふれた愚かな少年だった

全身全霊使って 時速一つの諦めで

私は年をとっていく

永遠とはいかないが 名前をつけた

この飛行船に乗って

世間一般でいうところの大人になった

行ってみたい場所はどんどん増えていった

360°パノラマの地平線

夕陽と混ざり合うターコイズブルーの海

溼原とオーロラ 命を洗う河

彼らの暮らしを眺めながら

身の安全は確保しながら

そう但し書きを加えて

まだ心は奪われたまま

飛行船はスピード増した

全身全霊使って 時速一つの諦めで

私は年をとっていく

永遠とはいかないが 名前をつけた

この飛行船に乗って

かつて私は覚えたての言葉を得意気に使い

後に恥ずかしさで耳を真っ赤にする

至極ありふれた 夢見がちな少年だった

やがて船は徐々に高度を落としていき

草の匂いのする場所から空を見上げていた

今 私の前には階段があり

呼吸が止まるまでそれは 続いていく

突如として雲の切れ間から現れたのは

右肩上がりにスライドする焦りか

依然として日々の切れ間に突っ立っていたのは

ドミノ倒しで連なっていく不満か

夏の蒸せかえる様な草の匂いを

胸一杯に吸い込んで

空を飛ぶ事への憧憬を

こじらせながら引きずって

偶像としての価値を

コンパクトディスクに詰め込んで

わずかに殘った理性を今後の參考書にして

降って湧いてくる

都合の良いメロディーを待ってる

全身全霊使って 時速一つの諦めで

私は年をとっていく

永遠とはいかないが 名前をつけた

この飛行船に乗って

オーベイビー 毎時一つ 一つ諦めて

私は年をとっていく

永遠とはいかないが 名前をつけた

この飛行船に乗って

 

この飛行船に乗って