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Kamihikouki

Sano ibuki2020年11月11日

Kamihikouki 歌詞

紙飛行機 - Sano ibuki

詞:Sano ibuki

曲:Sano ibuki

忘れられないよ

もしもが葉う世界でも

あなたの読みかけの人生の

栞となれたことを

白い月が浮かんだ

空に昇る 紙飛行機

震える指で 祈り託した

汚れたまっさらな期待を

空が流した 涙で濡れた

弱く小さな羽は

向かい風も 受け止めて

彼方へ飛んだ

あなたは鳥となって 空に今

舞い上がる 紙飛行機

夜の淵で泣いたことも

その翼にしてきたんだろう

もう帰れない 帰らないで

さようならを振り返らないで

僕の夢よ 屆けと謳う

まるで馬鹿みたいに

何も恐れないように

傷だらけの夜明け前

救われて 裡切られた

想い出の匂いを織り混むたび

一羽の希望を探した

寂しくなったら 名前を呼ぶよ

心配はいらない

苦しみの數と同じだけ

幸せを思い出すから

心の奧に響く轟音 夜を掻き消す

昇る光に胸が震えている

同じ朝であなたと息が出來るなら

俯かなくていい

あなたは鳥となって 空を今

駆け抜ける 紙飛行機

明かりの中 闇を裂いた

その翼があまりに綺麗だ

わけもなく涙が溢れた

さようならは終わりじゃないから

あなたの夢よ 葉えと願う

遠く 遠くへ飛べ

どうか恐れないように

いつかそこへ行くよ

 

僕の翼はあなた