收聽BURNOUT SYNDROMES的Wakakusayamastarmine歌詞歌曲

Wakakusayamastarmine

BURNOUT SYNDROMES2018年2月21日

Wakakusayamastarmine 歌詞

若草山スターマイン - BURNOUT SYNDROMES (バーンアウトシンドローム)

詞:熊谷和海

曲:熊谷和海

どん

 

腹底揺らす祭囃子

山麓の大例祭

打ち揚げ花火に惚ける

我が子を肩車した雑沓

 

頭上

君は駄々も捏ねずに

舞う火の粉に釘付け

菓子より玩具より芸術か

其処は屹度私の血

 

実に命は花火に似てゐる

「玉の様な子」とは

言い得て妙だ

材料はリン

カルシウムと希望

臍の緒で繋いでゆく火

君よ

大輪の華を咲かせよ

世に二つと無き

Starmine in the dark

其の光を目に灼き付ける為

いつも顔を上げ

生きていけよ

あゝ人生に喝采を

たまやかぎや

愛し我が子や

どん

 

豊穣祈願の山焼きの

業火の様な炎を

戦利品の出目金越しに

君は恍惚り眺める

 

何百匹から唯一匹

掬われ生きていく

それは幸運な奇跡だねと

言い切れぬ私を背に

 

今復一つ花火が揚がる

色や形大きさは様々

仕事一途な職人が健気に

願いを込めた光浴び

君よ其の命

燃やし盡くせよ

暗闇を照らせ

Starmine in the dark

幼さ故の高い體溫が

悴んだ心溫めるよ

あゝ愛を込め発破を

たまやかぎや愛し我が子や

どん

君よ

大輪の華を咲かせよ

世に又と無き

Starmine in the dark

其の光を目に灼き付ける為

いつも顔上げ

生きていけよ

あゝ人生に喝采を

たまやかぎや

愛し我が子や

どん

 

光の時雨に洗われて

一層深けた夜路を

打ち揚げ花火の夢見る

 

君を負んぶして帰る雑沓