帰りの會 歌詞
帰りの會 - DUSTCELL
詞:Misumi
曲:Misumi
既視感ある間違い探し
心にできたクレーター 環境整備
直感通りを曲がり サイレン
非常階段 逃げ込む
好きが増えるたびにさ
同じ分だけ嫌いが増えた
重ね 積もり積もった 付屬的事実
気象予報は外れ 傘も持たず
錆びた緑のフェンス
しとしとと流れる 止まらない
雨降る夜 結び目は溶けて
一人だけの帰りの會
月の裡側に落ちたみたい
未だに心に染みをつけた
二つの聲 二つの鼓動
まだ消えないみたいだ
さよならは予感と共に
靜かな音で近づいて
突然ドアを叩くんだ
なあ どうして
名前も場所もなくしたみたい
込み上げてくる無力さが
心締め付ける仕舞えないんだ
深く沈むアンモナイト
誰かの聲すらもう屆かない
傘も差さず 心色が滲む
一人だけの帰りの會
月の裡側に落ちたみたい
終わりのない回り道をして
袖の先を伝ってしまう
まだ晴れないみたいだ
砂の城が溶けていく
風に吹かれて 雨に打たれ
人は変わってしまうものね
どこかでまた會えたら
雨降る夜 結び目は溶けて
一人だけの帰りの會
月の裡側に落ちたみたい
未だに心に染みをつけた
二つの聲 二つの鼓動
まだ消えないみたいだ