收聽Hiroki Moriuchi的ただ君に晴れ歌詞歌曲

ただ君に晴れ

Hiroki Moriuchi2021年1月18日

ただ君に晴れ 歌詞

森內寛樹 - ただ君に晴れ

作詞:n-buna

作曲:n-buna

夜に浮かんでいた

海月のような月が爆ぜた

バス停の背を覗けば

あの夏の君が頭にいる

だけ

鳥居乾いた雲

夏の匂いが頬を撫でる

大人になるまでほら

背伸びしたままで

遊び疲れたら

バス停裡で空でも見よう

じきに夏が暮れても

きっときっと覚えてるから

追いつけないまま

大人になって

君のポケットに夜が咲く

口に出せないなら

僕は一人だ

それでいいから

もう諦めてる

だけ

夏日乾いた雲

山桜桃梅錆びた標識

記憶の中はいつも

夏の匂いがする

寫真なんて紙切れだ

思い出なんてただの塵だ

それがわからないから

口を噤んだまま

絶えず君のいこふ

記憶に夏野の石一つ

俯いたまま大人になって

追いつけない

ただ君に晴れ

口に出せないまま

阪を上った

僕らの影に夜が咲いていく

夜が咲いていく

俯いたまま大人になった

君が思うまま手を叩け

陽の落ちる阪道を上って

僕らの影は

追いつけないまま

大人になって

君のポケットに夜が咲く

口に出せなくても

僕ら一つだ

それでいいだろもう

君の想い出を

噛み締めてる

 

だけ