BLIZZARD

BLIZZARD - BURNOUT SYNDROMES (バーンアウトシンドローム)

詞：熊谷和海

曲：熊谷和海

真っ白に輝く世界へ駆けてゆく

無情なる夜を厭い

暗闇に隠れ住む俺の

ささくれた指先に

舞い降りた君は雪

幾度も裏切られ

焼け野原の我が心に

無垢なトキメキが 今吹き荒れる

真っ白に染まりゆく街を

君の手を引き駆けてゆく

白紙の楽譜に刻むうららかな旋律

まっさらに変えてくれ俺を

過去のキズを塗りつぶして

震えるほど愛しい BLIZZARD

クガ達の火傷を負いたる 咎人や

翼癒えない いつまほろば

かいろいの 戀惑わして

血を絶えず

我が衣手に雪は降りつつ

靜かなのに明るい

冷たいようでいて溫かい

俺の黒いところも包み込む君は雪

焼かれて焦がれて

戀は火炎地獄のよう

そう怯えていた 君と出會うまで

真っ直ぐに凍りつく眼

永遠に見つめ合っていたい

絶え間なく降る愛の言葉の結晶

その正體が雪を生んだって

ミラーにされる運命だって

構わぬほど愛しい BLIZZARD

虛ろなる雪華の思いに燃ゆるほど

そこそ誠の戀というもの

かかる夜 心憂がりて 仰ぎ見る

日より眩しき 雪ぞ降りける

真っ白に染まりゆく街を

君の手を引き駆けてゆく

白紙の楽譜に刻むうららかな旋律

まっさらに変えてくれ俺を

過去のキズも塗りつぶして

震えるほど愛しい BLIZZARD

凍えるほど愛しい BLIZZARD