收聽電気グルーヴ的Choucho歌詞歌曲

Choucho

電気グルーヴ1991年11月21日

Choucho 歌詞

ちょうちょ - 電氣魔軌 (電気グルーヴ)

詞:ピエール瀧

曲:ピエール瀧

シャツとパンツと

おもむろに脫いで

右と左とマメに確かめて

足の筋肉十分延ばして

手の平に人書いて飲み込んで

鼻から空気思い切り吸い込んで

奧歯めり込むほど力をこめて

砂漠走る座敷犬の様に

雄叫びあげて

両手を上げて全裸でダッシュ

ストリーキングだけは

やめらんない

力をぬいて無禮講でいこう

ケツも出せない奴は黙ってろ

好きな食べ物

ユッケとビビンバ

はだかんぼでも

ケツでなんぼでも

犬に服著せるほど

バカじゃないよ

堅い事なしだ

パンツ脫いでいけ

肉弾戦モロ出し

大賞あんたが大將

 

蒸し暑い夜とても寢られなくて

水を飲んで玉の汗ふきだして

CDかけたらヘビメタしかないし

テレビつけてみれば砂嵐

なんだかわからん

さっぱりわからん

もうどうすりゃ

寢むれるのか解らない

意識がサクラン

もうハンキョーラン

真っ黒乳首もおかまいなしだ

問答無用で表に出たる

ストリーキングだけは

やめられない

なんぴとたりとも

俺をとめられない

野生まるだし暑さ吹き飛ばし

股間がそよぐイキな爽快感

ウデかんでゴミ袋蹴っ飛ばし

肩からガラス窓に體當たり

道の真ん中でひとり仁王立ち

車にはねられてあわれ蟲の息

全裸の道は険しいけものみち

 

頭隠さず尻も隠さない

 

すっぱだかになれば

一枚皮むけて

見えないものも

ちゃんと見えてくる

頭でっかちの

ブランド野郎ごたくならべても

ただの皮かむり

全力疾走たまの

運動気持ちはどう

ちょっぴり涼しいけど

不思議に感動

いつでもどこでも

常にわきあがる衝動

神宮球場8回ウラスタンドでどう

バックスクリーン

バイト警備員でおっかけまわして

ひっかきまわして鬼ごっこ

お客にピース選手にもピース

とっつかまっても

テレビのカメラに笑ってピース

ゆらりゆらり

ゆらりぶらりゆらり

あっちへフラフラ

こっちへユラユラ千鳥足

 

ふわりふわりふわり

ふわりふわりすっぽんぽんで

 

頭もカラッポナチュラルハイ