Choucho 歌詞
ちょうちょ - 電氣魔軌 (電気グルーヴ)
詞:ピエール瀧
曲:ピエール瀧
シャツとパンツと
おもむろに脫いで
右と左とマメに確かめて
足の筋肉十分延ばして
手の平に人書いて飲み込んで
鼻から空気思い切り吸い込んで
奧歯めり込むほど力をこめて
砂漠走る座敷犬の様に
雄叫びあげて
両手を上げて全裸でダッシュ
ストリーキングだけは
やめらんない
力をぬいて無禮講でいこう
ケツも出せない奴は黙ってろ
好きな食べ物
ユッケとビビンバ
はだかんぼでも
ケツでなんぼでも
犬に服著せるほど
バカじゃないよ
堅い事なしだ
パンツ脫いでいけ
肉弾戦モロ出し
大賞あんたが大將
蒸し暑い夜とても寢られなくて
水を飲んで玉の汗ふきだして
CDかけたらヘビメタしかないし
テレビつけてみれば砂嵐
なんだかわからん
さっぱりわからん
もうどうすりゃ
寢むれるのか解らない
意識がサクラン
もうハンキョーラン
真っ黒乳首もおかまいなしだ
問答無用で表に出たる
ストリーキングだけは
やめられない
なんぴとたりとも
俺をとめられない
野生まるだし暑さ吹き飛ばし
股間がそよぐイキな爽快感
ウデかんでゴミ袋蹴っ飛ばし
肩からガラス窓に體當たり
道の真ん中でひとり仁王立ち
車にはねられてあわれ蟲の息
全裸の道は険しいけものみち
頭隠さず尻も隠さない
すっぱだかになれば
一枚皮むけて
見えないものも
ちゃんと見えてくる
頭でっかちの
ブランド野郎ごたくならべても
ただの皮かむり
全力疾走たまの
運動気持ちはどう
ちょっぴり涼しいけど
不思議に感動
いつでもどこでも
常にわきあがる衝動
神宮球場8回ウラスタンドでどう
バックスクリーン
バイト警備員でおっかけまわして
ひっかきまわして鬼ごっこ
お客にピース選手にもピース
とっつかまっても
テレビのカメラに笑ってピース
ゆらりゆらり
ゆらりぶらりゆらり
あっちへフラフラ
こっちへユラユラ千鳥足
ふわりふわりふわり
ふわりふわりすっぽんぽんで
頭もカラッポナチュラルハイ