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Hajimarino Sokudo

Sangatsu no Phantasia2017年4月18日

Hajimarino Sokudo 歌詞

はじまりの速度 (TV動畫《羈絆者》片尾曲) - 三月のパンタシア (三月的Phantasia)

詞:岡田麿裏

曲:ARCHITECT

傷つくのがこわい

 

だから

見えない空ひたすら否定して

あの日の部屋で膝かかえてた僕の

 

窓をほら君が開けたんだ

夏草がさわぐ道駆けだす君と僕

繋ぐ手のひら汗ばんで

ふざけて笑った

君のね悔しさ思うたび

 

泣きたくなるのは

どうしてだろう?

一人じゃないからこその

印だとしたなら

この痛みを抱きしめたいよ

逆光で見えない背中に

「とどいてる?」

小さく呼びかけてみた

ふりかえる君の髪がふわり揺れる

その速度を胸にたしかに刻んだ

 

君が僕にくれた言葉

今その一つ一つを思いだす

不安があふれ眠れない夜さえ

不思議だね楽になれるんだ

曇り空見えぬ星數える君の聲

 

瞼の裏にゆっくりと瞬き浮かんだ

君のね瞳の奧にある

本當の僕の名前を教えてよ

ちゃかす君の手が

頬にふわり觸れる

その溫度をとじこめたいと願った

心の右端君が僕の名を

呼んでくれたら

いつだって僕は走る

 

走るよ裸足でもかまわないから

傷ついたって擦りきれたって

かまわないから走っていくから

 

君のね抱えた悲しみ

半分でいい僕にわけてよ

信じあえるからこその

 

証だとしたなら

この痛みは僕の誇りだ

 

逆光で見えない未來に

「待っててね」

大きく呼びかけてみた

ふりかえる君の髪がふわり揺れる

 

その速度を胸にたしかに刻んだ