收聽前野智昭的この彗星の煌めきを歌詞歌曲

この彗星の煌めきを

前野智昭2019年6月26日

この彗星の煌めきを 歌詞

この彗星の煌めきを - 前野智昭 (まえの ともあき)

詞:MIKOTO

曲:no_my

どうか消えないで 彗星

拙い絵が微笑むまで

眩しすぎて

見えないものばかり

精一杯の

願いの絵具を重ねてた

淡い水の

手觸りで繋げた

生々流転

世界のすべてを

感じたくて

無意味に並べた

衝動を今

その飾紐で

結んでみてくれないか

ああ

まるで天女のように

こころに溶け込んで

おれを照らした微笑み

離したくない

瞳に焼き付けてた

一瞬が煌めく

あのときあんたがくれた

くちづけで

どうか消えないで 彗星

拙い絵が色づくまで

あいつはきっと

見えるのかもしれない

疑心暗鬼は

ときに魂をすり減らす

見上げた夜

七色の憂鬱

半分埋めた

雲の切れ間から差し込んでた

抑えられないよ

衝動が

また語りかける

出逢えた日のときめきを

そう 混ざり合う戀ならば

こころが示す方へ

それがどんな未來でも

譲りたくない

指が觸れ合うほどに

傍にいられるように

儚い光に誓うよ

この想い

どうか消えないで

彗星

おぼろな絵を

息づかせて

花 鳥 風

零れ落ちたため息

移ろう情景を眺め

とこしえの月

夢の輪郭

変わらないもの

抱きしめた

描き上げるさ

まるで天女のように

こころに溶け込んで

おれを照らした微笑み

離したくない

瞳に焼き付けてた

一瞬が煌めく

あのときあんたがくれた

くちづけで

どうか消えないで 彗星

その軌道に

そっと紅を注してみた

筆の先

見つめ続けてもいいだろう

 

拙い絵が微笑んだよ