幸福なわがまま 歌詞
幸福なわがまま - 三月のパンタシア (三月的幻想)
詞:みあ
曲:堀江晶太
編曲:堀江晶太
頼りのない不器用な笑い顔も
にごりのない素樸な優しさも
キスのおまじないで
私がすべて守れたら
君はなにかに怯えて
くぐもった聲で俯いてる
そのくせ言葉切実で
ばか
ぎゅっと胸が甘くなるでしょう
そっと わずか觸れた指先
いくじなしちゃんと私の目を見て
あちこち跳ねるこの鼓動
奪ってほしいの
君の目に映る透明な世界に
少しずつ私の色塗らせてよ
きらり歪に光る
この戀分け合いたいの
花の降る春の午後の日差しも
星のこぼれる満天の夜も
ずっと君の隣で眺めていられたら
なんてわがまま葉うかな
君は近くて遠いね
心に觸れてみたいのに
失ってしまうのが怖くて なんだ
案外似たもの同士なんだね
ちょっと めそめそ泣かないで
笑っちゃうね君は優しすぎるのよ
たとえ不條理だとしても
そばにいたいよ
君の日々に降り注ぐ憂鬱は
陽だまりの毛布で包んであげたい
まっすぐな無邪気さを
ずっとなくさないでね
月明かりだけが燈る狹い部屋
君の面影を手でなぞりながら
小さく呟いた
「あのとき觸れてたら」
あのとき觸れてたら
あのとき觸れてたら
あのとき觸れてたら
頼りのない不器用な笑い顔も
にごりのない素樸な優しさも
キスのおまじないで
私ずっと守るよ
たとえばいつか君が新しい
美しい世界を生きるときも
君の左胸で幸せ願わせて
忘れないでいてほしいの
なんて わがままかな