收聽谷村新司的オールド・タイム歌詞歌曲

オールド・タイム

谷村新司1995年8月25日

オールド・タイム 歌詞

オールド・タイム - 谷村新司 (たにむら しんじ)

詞:谷村新司

曲:濱田金吾

街角のウインドーから

冬の足音

家路急ぐ人の羣れに

押し流され乍ら

ふと思う

心熱き日を振り返れば鏡に

投げたナイフ

汗だけが武器の頃

澄んだ瞳で

見つめていたアスファルトは

今 枯葉の季節

夢ならばまだ失くしてない

あのナイフは笑顔の影にある

時は街を容赦なく変えるけれど

時は人をあやつるけれど

流れに投げた

熱いナイフは錆びない

古い時計が刻む時の切なさに

涙 流す人を抱きしめて

夜を渡る風になりたい

住みなれた

この街の地図を燃やした

何もかもが

目新しく塗り変えられてゆく

今をのがせば

もう憧れについてゆけない

僕は行かなければ

時は街を容赦なく変えるけれど

時は人をあやつるけれど

流れに投げた熱いナイフは錆びない

古い時計が刻む時の切なさに

涙 流す人を抱きしめて

夜を渡る風になりたい

心許したなつかしい人の待つ街

喜び悲しみ教えてくれた

愛とやすらぎ溢れているこの街

古い時計は命を削り乍らも

愛の振り子を止めはしない

 

そして僕は夢に負けない