The End of the World (2012 Remaster) 歌詞
THE END OF THE WORLD (2012 Remaster) - 槇原敬之
詞:槙原敬之
曲:槙原敬之
“行いが惡かったかな”
ごめん冗談で言ったつもり
“氣にしないよ”
そういうと君は
わざと明るく笑って見せた
雨の中ずっと待たせたのを
謝った僕をかばうように
“獨りぼっちより誰か
を待つほうが
よっぽどいいよ”
って言った
足りない物持ち
寄っただけの
できそこないの戀は
あまりにも見榮えが惡くて
きっと誰にも
見守られない
いつも雨だね
僕らが會う日は
待ち合わせの場所まで
傘で隱すように
そのあと一本は疊んで
僕のをさして
ちょっと見たら
普通の戀人同士
高いホテルの窗から見える
どこかの部屋の窗明かりが
一つ一つ消えてく度に
逃げ切れたような氣分になる
これ以上暗くならないね
後一回引けば消えるスタンド
お互いをもっと見つめる
のに丁度良い
明るさも手に入れられない
世界の終わりみたいな顏をして
キスをする僕ら
間に合わせの溫もりじゃもう
ダメになるのは分かっている
絕對誰にも
聞こえないように
息をひそめて君が
“好きだよ”って言った
一體どんな言葉を返せば
いいか解らないまま
抱きしめた
僕と彼女の幸せを
君に分けたとしても
やっぱり幸せのかけらは
ただの幸せのようなもの
いつも雨だね
僕らが會う日は
待ち合わせの場所まで
傘で隱すように
そのあと一本は疊んで
僕のをさして
ちょっと見たら
普通の戀人同士