Shizuku (2010 LAGRANGIAN POINT) 歌詞
雫 (2010 LAGRANGIAN POINT) - 無限開關 (スキマスイッチ)
詞:Takuya Ohashi/Shintaro Tokita
曲:Takuya Ohashi/Shintaro Tokita
製作人:Takuya Ohashi/Shintaro Tokita
背中にあった翼は
君とともになくした
飛べた頃の記憶は
擦り傷のようには
消えてくれない
月が丘を行く
夜光蟲を引き連れて
手付かずの一日が
何も言わずに終わっていく
僕がいなくても
地球は回り続ける
君がいないなら
僕の朝はもうやってこない
草むらで転げまわって
森の奧で眠った
何度か爭いもしたけど
それは全て永遠のため
未來の向こうへ行くため
背中にあった翼は
君とともになくした
飛べた頃の記憶は
擦り傷のようには
消えてくれない
君を取り戻す
そればかり考えていた
時の濁流に
押し流されてしまわぬよう
思い出は何も語らない
すがりつくあてもない
殘った涙はあと少し
きっと君には屆かない
最後の雫が落ちていく
突然夜が弾けた
光が空に飛び散った
たまらず閉じた瞼を
開けるとそこに君がいた
背中にあった翼は
今やもう必要ない
洗い立ての太陽が
僕らを優しく照らしている
これからは
大地を踏みしめて
君を抱いて歩いていこう