收聽Kiryu的Ayakashigatari歌詞歌曲

Ayakashigatari

Kiryu2012年5月16日

Ayakashigatari 歌詞

Ayakashigatari - 桐龍 (きりゅう)

詞:酒井參輝

曲:酒井參輝

編曲:酒井參輝

今にして思えば全てが

愚の骨頂に何も相違無く

信じる心の無意味さを味わえど

ソレは限りなく無味

 

順風満帆にも見えた

泥に塗れているとも知らず

幸の温もりに浮かれてた

冷めた澱みに沈むとも知らず

欺くか欺かれるか

 

二つに一つが現世を映す性か

痛いよ痛いよ

骨が軋む音に混ざる悲鳴が

獄炎にかき消されていく

気付いて気付いて

「ワタシ」はここにいる

涙の溶けたソレが語る妖語

歎く「ワタシ」を眺めては

喉を鳴らしている「アナタ」

歪に笑う面を被るソレを

「アタシ」だと知ってか

一つ二つと進む刻

化けの皮を剝がれたのは

「ワタシ」でも「アタシ」でもなく

信じていた「アナタ」でした

 

欺くか欺かれるか

二つに一つの現

 

「アレもコレも全てが

勘違いだった」

と刻まれて行く中で

思い知りました

暗いよ暗いよ

重ね過ぎた朱が奪い去った

光も影も何もかも

助けて助けて

上の空の「アナタ」

舌舐りが最後に

見せてくれた景色

痛いよ痛いよ

骨が軋む音に混ざる悲鳴が

獄炎にかき消されていく

気付いて気付いて

「ワタシ」はここにいる

涙の溶けたソレが語る妖語

今にして思えば全てが

愚の骨頂に何も相違無く

信じる心の無意味さを味わえど

ソレは限りなく無味

馬鹿故に化かされていても

認められぬは絵空事

骨も殘らぬお粗末様

 

無味に終わる