遠くで汽笛を聞きながら 歌詞
遠くで汽笛を聞きながら - 谷村新司 (たにむら しんじ)
詞:谷村新司
曲:堀內孝雄
悩みつづけた日々が
まるで噓のように
忘れられる時が
來るまで心を閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で
俺を見捨てたひとを
恨んで生きるより
幼い心に祕めた
むなしい涙の捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で
せめて一夜の夢と
泣いて泣き明かして
自分の言葉に噓は
つくまい人を裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で