午後の休息 歌詞
午後の休息 - 大貫妙子 (おおぬき たえこ)
詞:大貫妙子
曲:大貫妙子
揺れる椅子の中に
身をあずけたまま
薄く目を落とす睫に
白い夏が踊る
私は抜殻
ああ午後の陽に溶かされるままに
忍ぶ誘いの手も
心瑕璃張り
街のざわめきも忘れて
羽音耳の傍で
優しく歌って
ああ午後の日は長く靜かに
風が立ち始めて
そっと揺り起こし
かすかな吐息を盜んだ
夢が掻き消された
虛な私に
ああ殘る陽は長く靜かに
ああ殘る陽は長く靜かに
ああ殘る陽は長く靜かに
ああ殘る陽は長く靜かに
ああ殘る陽は長く靜かに