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Last Ambient

Miyakawa-kun2020年7月6日

Last Ambient 歌詞

ラストアンビエント - 宮川大聖 (みやかわくん)

詞:宮川大聖

曲:宮川大聖

欠けた月の下で彷徨う霧の群れ

ただただ この迷路のような

夜が明けてく

靜かに騒ぐこの景色を

まぶたに映す記憶から

ただただ その呼吸の意味を

知りたいだけ ねえ

徒然と流れてく毎日を

消化するように

何度も逃げ出したくはなってた

混沌としてる様が嫌いで

こじ開けたこの頭の中

孤高の空ただ靜かな青に

息を奪われてしまった

何処にも往けない星を辿る

激しく打ち付ける雨還る場所なら

今も昔も変わる事ない

墮ちてく脫走者のよう

三つ數え息を隠した一人

感じ取れるものは何

想像出來ないような光

音に混ざる最後の日

朝焼けの空 暗い燈火

見えるものはなかった

もういっそ記憶の海に

ああ 溺れたい

閉ざされたまま 象る様に

枯れた頬を指でなぞった

壊れそうな程に泣いていた

紅蓮の炎に塗れ 灰になるなら

孤獨を喰らう事も出來ない

窓に映る 朽ち果てたこの身で

泳いだ戻れぬ日を騒ぐ心

いつかの願い星には

君を映した 僅かな溫もり

降りしきる雨 傷は癒えんだ

強く握るこの手には

ほとばしる希望で震えていた

綺麗な場所を目指した僕ら

このまま

ずっと同じ夢を見てた

孤高の空 ただ靜かな青に

息を奪われてしまった

何処にも往けない星を辿る

激しく打ち付ける雨 還る場所なら

今も昔も変わる事ない

ありのままが難しくて

いつも何処か怯えたまま

揺蕩う月のように

流れる日々を 流される日々を ああ

儚さ故この殘響

 

現実とはこの想像