收聽寺尾聰 (Akira Terao)的夏嵐歌詞歌曲

夏嵐

寺尾聰 (Akira Terao)1983年12月1日

夏嵐 歌詞

夏嵐 - 寺尾聰

詞:有川正沙子

曲:寺尾聰

窓を叩く 強い雨風

急に進路を 変えた 夏嵐

作り終えた トランク 冷ややかに

不安気な 俺達を 眺めてる

帰りのフライトを 問い合わす度に

見込みない事だけ 繰り返す

今夜中に 発てなきゃ お互いの

城を壊し 傷つけ 終りさ

こいつを運命と 呼ぶのなら

覚悟の上で 墮ちた戀さ

誰もふたりを 離せはしない

暗黙の 祕め事

なのに あなたは 背中を向けて

俺だけ 責めるのか

雲の切れ間の 僅かな隙に

無理に 呼んだ Taxi 乗り込めば

口を閉ざす ふたりは それぞれの

相手への言い訳 考える

混んだロビーは 溜め息の渦

あなたの 冷えた手 握りしめる

絶望の二文字 あざやかに

切なく 俺の脳裡をかすめた

こいつを運命と 呼ぶのなら

覚悟の上で 墮ちた戀さ

追い詰められて ふたりのこころ

見える皮肉な今

その時 耳を 疑うような

フライト 告げる聲

嵐が去って ここに居るのは

 

もとの ふたりじゃない