転がる巖、君に朝が降る 歌詞
転がる巖、君に朝が降る - 結束バンド
詞:後藤正文
曲:後藤正文
出來れば世界を僕は塗り変えたい
戦爭をなくすような
大逸れたことじゃない
だけどちょっと それもあるよな
俳優や映畫スターには成れない
それどころか
君の前でさえも上手に笑えない
そんな僕に術はないよな
嗚呼
何を間違った?
それさえもわからないんだ
ローリング ローリング
初めから持ってないのに
胸が痛んだ
僕らはきっとこの先も
心絡まってローリング ローリング
凍てつく地面を
転がるように走り出した
理由もないのに何だか悲しい
泣けやしないから
餘計に救いがない
そんな夜を溫めるように歌うんだ
巖は転がって僕たちを
何処かに連れて行くようにように
固い地面を分けて命が芽生えた
あの丘を越えたその先は
光り輝いたようにように
君の孤獨も全て暴き出す朝だ
赤い赤い小さな車は君を乗せて
遠く向こうの角を曲がって
此処からは見えなくなった
何をなくした?
それさえもわからないんだ
ローリング ローリング
初めから持ってないのに
胸が痛んだ
僕らはきっとこの先も
心絡まってローリング ローリング
凍てつく世界を
転がるように走り出した